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北海道のおすすめ道の駅|安平町‐あびらD51ステーションは地元の産直野菜が充実 鉄道資料館、24時間トイレもあり

「道の駅あびら D51ステーション( https://d51-station.com/)」は2019年4月19日にオープンした安平町の道の駅です。
施設内には、D51鉄道資料館、レガシーギャラリー(追分機関区の歴史、北海道仕様の特急列車「キハ183系車両」の歴史・解説を展示)、テイクアウトコーナー、特産品・ベーカリーコーナー、農産物直売所、無料の休憩スペースなどがあり、24時間使用可能なトイレ、授乳室なども完備されています。
鉄道ファンだけでなく、道民も、観光客も、地元特産品や新鮮な産直野菜のお買い物、道産食材を使用したフードなどが楽しめ、ドライブの合間の休憩スポットとしても便利な施設となっています。

この記事では「道の駅あびら D51ステーション」内の各ショップと鉄道資料館について紹介します。

安平(あびら)町について

安平町は、北海道胆振総合振興局管内の勇払郡にあります。2022年2月現在の人口は7342人、世帯数3926戸です。
特産品は、アスパラ、追分ジンギスカン、なのはなを使ったオイルや石鹸などの「なのはな商品シリーズ」、ホエー豚、チーズ、アサヒメロン(糖度約14度の高級赤肉マスクメロン)など多彩です。国内チーズ専門工場発祥の地 でもあります。

安平町の季節毎の見どころとしては、春はミズバショウや桜、初夏(5月中〜6月上旬頃)の菜の花畑、夏の赤いひまわり、ハスの花などです。
安平町追分にある鹿公園内の森林は、明治35年(1902年)に日本で最古の保健保安林として指定されました。夏には、園内の池でホタルが見られる事もあるようです。

また、7冠馬ディープインパクト、ジェンティルドンナの馬産地としても知られています。毎年5月中旬頃には、ノーザンホースパークマラソンという競走馬の牧場を発着地点とし、普段は入れない競走馬用のウッドチップコースなど牧場内の特設コースを走るマラソン大会が開催されます。2021年のノーザンホースパークマラソンは、5月3日~5月16日の日程で、GPSトレーニングアプリを使用してオンラインで開催されました。

道の駅あびら D51ステーションのアクセスとショップ

道の駅あびら D51ステーションには、鉄道資料館と農産物直売所、特産品販売コーナー、ベーカリーコーナー、テイクアウトコーナーなどのショップも併設されています。まずは、アクセスと各ショップについて紹介します。

アクセス

「道の駅あびら D51ステーション」の所在地は 〒059-1921 北海道勇払郡安平町追分柏が丘49-1(TEL.0145-29-7751)です。
アクセスは、道東自動車追分町I.Cから車で約3分、新千歳空港から車で約30分、札幌からは1時間圏内です。

国道234号沿いにある「道の駅あびら D51ステーション」の案内看板が目印になります↴
あびらD51ステーション

駐車場は、施設正面に小型車80台、身障者用3台、道路を挟んだすぐ隣の駐車場には大型車17台、小型車16台、身障者用1台が駐車可能で、24時間利用可能です。キャンピングカーでの車中泊時の駐車場として利用している人もいました。
あびらD51ステーション

下の写真が「道の駅あびら D51ステーション」外観です。向かって左側が鉄道資料館、中央部分が特産品・ベーカリーコーナー/テイクアウトコーナー、トイレを挟んで、右側の建物が野菜の直売所になります。
あびらD51ステーション

新鮮野菜が買える農産物直売所「ベジステ」

道の駅の右側の別棟になっている建物は、地元や近隣市町の朝もぎ野菜や、ジャム、瓶詰めなどの各種加工品を販売する、農産物直売コーナーの「ベジステ」になっています。
「ベジステ」の営業期間は4月〜10月です。11月~3月までの冬期間は、農産物直売コーナーは閉鎖され、無料の休憩スペースの隣に陳列棚を設置して、規模をやや縮小して産直野菜などを販売しています。
下の写真は、冬期間の野菜直売コーナーの様子です↴
あびらD51ステーション
葉物野菜の他にも、トマト、イモやニンジンなどの根菜類、ネギ、キノコ類、お米、玉子、お花なども販売されています。
あびらD51ステーション
販売価格はスーパーと同じか少し安い位の設定ですが、地元や近隣で収穫された野菜なのでとても新鮮です。時々、スーパーなどでは見かけない珍しい野菜もあります。
食べた事がない野菜などの食べ方がわからない場合は、お店の人に聞くと親切に教えてくれます。レジの会計の時に「食べ方わかりますか?」と、先にお店の人の方から声をかけてくれたことが2回ほどありました。

特産品コーナー

特産品コーナーでは、安平町産の原材料を使った食料品やお酒、道の駅オリジナル商品や雑貨などを販売しています。
お菓子やジャム、ジュース、冷凍の海産物、珍味などの他に、安平町内に工場のある春雪さぶーるが厳選した北海道産豚肉使用のハム・ソーセージ詰合せ「D51ステーションオリジナルギフト」や、北海道枝肉共励会・肉豚の部で優良賞を受賞した安平町富樫オークファームの豚肉を使用した詰合せギフトなども取り扱いがあり、お歳暮やお祝い用などに直接発送する事も可能です。
常温品であれば、施設内で販売されている地元農産品や銘品を自由に箱詰めして発送する事も出来ます。
あびらD51ステーション

「デゴイチ(D51)」や鉄道にちなんだネーミングのお菓子なども豊富に取り扱っています。
あびらD51ステーション

ベーカリーコーナー/テイクアウトコーナー

特産品コーナーと隣接しているベーカリーコーナーでは、安平町の食材を活かした約40種類の焼き立てパンを売っています。パン生地はもちもちした食感です。
あびらD51ステーション

ベーカリーコーナーの横は、ご当地ソフトクリームやカレー、各種ドリンクを販売するテイクアウトコーナーとなっています。そのすぐ隣が無料の休憩スペース(アトリウム)になっていて、イスとテーブルがあるので、テイクアウトした食品をその場で食べる事も出来ます。下の写真が無料の休憩スペース部分です。
あびらD51ステーション

鉄道資料館

「道の駅あびら D51ステーション」内に併設された鉄道資料館の入り口前はレガシーギャラリー、奥の方が展示室になっています。

レガシーギャラリー

レガシーギャラリーコーナーでは、パネル展示や模型などを使い追分機関庫についてや、安平町と鉄道の歴史などを紹介しています。また、壁側のモニターでは、鉄道に関する映像の上映がされています。
あびらD51ステーション

不定期ですが、鉄道関連のグッズが販売されている事もあります。下の写真は中古のプラレール(1個200円~)です。
あびらD51ステーション

実際に過去に鉄道で使用されていた古いプレートや硬券(厚紙で出来た切符)なども販売されています。値段は、実際のレールを加工して作ったレール文鎮=500円前後、プレート類=鉄製3000円・プラスチック製1000円、古い硬券=200円で販売されていました。
あびらD51ステーション

展示室

展示室入り口は、鉄道資料館の奥にあります。入場は無料です。冬期間はイベントがない場合、基本的に平日の開放をしていませんのでご注意下さい。
イベントの日程、列車の屋外展示や車内公開の日程の詳細は、あびらD51ステーション公式HP内「鉄道資料館(https://d51-station.com/museum/#about)」のページに詳しく記載されています。

こちらが展示室の入り口です。展示室の中に道の駅の名前にもなっている「D51 320号機」の実物が保管されています。
あびらD51ステーション

「デゴイチ(D51)」の愛称でも呼ばれる「D51 320号機」は、もともとJR追分駅近くにある旧鉄道資料館に保管されており、2019年に安平町に運ばれて展示されました。当初は、2018年9月に搬入の予定が北海道胆振東部地震発生で延期となり、翌年の2019年に搬入されました。
黒光りした車体は、引退後40年以上が過ぎているとは思えないほど堂々とした迫力のある美しい姿となっています。
あびらD51ステーション

屋外には北海道仕様の特急列車「キハ183系車両」が展示されています。
あびらD51ステーション
4月~10月までの期間は「D51 320号機」も日によって屋外で展示される場合があります。

道の駅あびら D51ステーションの評価

道の駅あびら D51ステーションについて、ネット上での最近のランキング評価は以下の通りです。

【じゃらん】
「読者が選んだ人気の道の駅道の駅ランキング2021」=北海道内128駅中 9位

【トリップアドバイザー】
「旅好きが選ぶ!日本人に人気の道の駅ランキング2020」=全国1,180か所ある道の駅中 15位

【国土交通省北海道開発局】
「スタンプラリー完走者が選ぶ北海道「道の駅」ランキング2020」(参加者31223人中完走者2839人)
・ゆっくり休憩できたと感じた「道の駅」 8位
・トイレがきれいだと感じた「道の駅」  9位
・.家族で訪れたい「道の駅」(子供や高齢者に優しい) 2位
・再度訪れたい「道の駅」 6位
上記のように、いろいろな道の駅ランキングで上位にランキングしていました。

私は、道の駅あびら D51ステーションには何度も訪れていますが、特に産直野菜と焼き立てパンがおすすめです。
農産物直売コーナー「ベジステ」が正規営業している4月〜10月の間は、特に野菜の種類も豊富で、いつも新鮮な野菜が売っているので、わざわざ野菜だけ買いに出かける事もあります。

テイクアウトコーナーで販売しているメニューでは、ザンギとコロッケを食べた事がありましたが、特別美味しいという感想はありませんでした。どちらかと言えば油っぽい印象です。コロッケはジャガイモの風味があってまあまあ美味しかったです。その隣のパン屋さんには、コロッケパンやカレーパンなどもありどれでも美味しいので、私はその場で何か食べたい時は、テイクアウトコーナーでは買わずに、焼き立てパンのお店でパンを買って食べる事がほとんどです。

また、トイレが明るく、清潔なのでドライブの途中で利用したりするのにもおすすめです。トイレの内装は、木とレンガ調のデザインで高級感があって、消毒薬やペーパータオルも用意されていて、24時間利用可能なので、車中泊で旅行している人には好評のようでした。トイレ内には、授乳室やおむつ交換台があり、オストメイト対応トイレの設置もあります。

安平町は、2018年9月6日3時7分に発生した北海道胆振東部地震により、大きな被害があった地域です。いつもは車で通るだけなのですが、震災から3年あまりが過ぎ、最近では町の様子もだいぶ復興してきたように見えました。
ですが、見えないところではまだ本当に大変な思いをされている方がたくさんいると思います。
道の駅あびら D51ステーションを通して、安平町の良い所が多くの人に注目され、少しでも復興の応援になればいいと、道民の一人として心から願います。

  • この記事を書いた人

kinoko

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