住宅関連

ロゴスホーム注文住宅の設計プランと予算概算の見積もり相談をした結果、営業担当者の印象

2020年の10月の事です。
注文住宅を建てたいと思い、土地探しとハウスメーカー探しを同時進行していました。

当時、土地探しをお願いしていた不動産屋さんから、「土地を探す為には、自分たちの建てたい家にどれくらいの金額がかかるか、概算を知っておかないと土地に当てられる予算が決まらないので、先に注文住宅の見積もりを取りましょう」とすすめられ、ロゴスホームを紹介されました。

私達の予算は、出来れば土地建物総額3000万円前後で納めたいと考えていたので、割と安めの価格帯で注文住宅の設定があるハウスメーカーの中から、ロゴスホームを選んでくれたのだと思います。

この記事では、その時のロゴスホーム営業担当の方との打ち合わせの内容と、私が感じた印象を記載しています。結果、ロゴスホームで住宅は建てなかったので、ここで記載しているのは見積もりまでの段階となります。

ロゴスホームの注文住宅予算見積もり概算の結果

ロゴスホームの営業担当者が、私達が建てたい住宅の希望を聞き取りをし、
その場で出してくれた概算は以下のようになりました。
・建物価格:18200000円(約31.25坪計算)
・付帯工事:120~150万円(概算)
・杭工事:50万円(場所により異なる)
・消費税:120~180万円
・予備費:150万円

私達が希望した住宅の条件は以下の通りです
・リビング、寝室、キッチン、トイレ、浴室など生活の基本は1階に配置する
・最低でも車1台分の駐車スペースがある
・各部屋に収納スペースがある(収納家具を購入しなくても済むように)
・夫婦のそれぞれが自分の部屋を持てる(3LDK以上)

この時点で、建物にかかる費用の概算が、約2330万円であることがわかりました。ですので、私達の総予算が3000万円だとしたら、土地には670万円しかかけられないという厳しい現実がこの時突き付けられる事になりました。

ロゴスホームの注文住宅見積もり~契約までの流れと特徴

下は、ロゴスホームのパンフレットに出ている「出会いからご契約までのプロセス」です。
ロゴスホーム
【家族の理想の家・土地を考える】⇒【資金・融資の相談】⇒【プラン打ち合わせ】⇒【ロゴスホームが見積もりを出す】この部分までが無料で出来ます。

その後は申込金10万8千円を支払ってから進める内容は、【建築の申し込み(10万8千円)】⇒【プランと資金計画相談】⇒【間取り、設備確認】⇒【間取り確定後正式な建物契約】となっています。

下は、間取りや設備、予算を決めていく時のイメージ図です
ロゴスホーム
図を見るとわかると思いますが、ロゴスホームの注文住宅建築の特徴は、施主を中心として、各業務の担当者が配置されています。ホームページにも「各分野のプロがひとつのチームとなり、家族の暮らしをサポートします」と書かれています。

これを見て私が気になったのは、施主は、それぞれの部門とすべて自分が打ち合わせをして、自分でそれぞれの部門と関係性と調整をとって、すべての部門について自分が意思疎通をはかって進める必要があるのかという事でした。注文住宅なので、ある程度はそのようになると思いますが、では、ホームメーカー側の誰が責任をもって自分たちを総合的にサポートしてくれるのか、そのことがはっきり書かれておらず不安になりました。

その時の私と営業担当の方のやりとりです

キノコ
今後もあなた(営業担当者)が継続して私達を担当し、サポートしてくれるのですか?

いえ、僕は営業の担当なので、計画と資産しか担当しません
ロゴス

キノコ
では、このホームアドバイザーの人がサポートしてくれるのですか?

この人は、資金と登記などの担当なので違いますね
ロゴス

キノコ
では、総合的にまとめて責任をもってくれる人がいますか?

それぞれが専門分野で担当するので、一人の責任者というものはいません
ロゴス

このやり取りを通して、私が内心思ったのは、

キノコ
何か問題があったら、自分の担当分野ではないので知りませんというのかな…

という事でした。

例えば、三井ホームのホームページ(https://www.mitsuihome.co.jp/home/beginner/staff/)を参考にすると、営業担当者の役割説明には、「お客様の家づくりの総合窓口となるのが、営業担当者です。家づくりに関するさまざまな情報をご提供するとともに、ご家族の新居に対するご要望を引き出し、イメージをまとめ上げます。また、それをもとに、住まいづくりにかかわる建築家、インテリアコーディネーター、設計担当者、工事担当者といった各専門スタッフをコーディネートし、リードしていくのも営業担当者の役目。資金計画や融資、税金のご相談も承り、お客様にふさわしいファイナンシャルプランもご提案します」
となっています。
他の多くのホームメーカーも、専門的な部分は各担当者と打ち合わせしながらも、最終的には営業担当者が全体を総合してサポートしてくれる形式が多いのではないかと思います。

この点で、ロゴスホームのスタイルは、自分達の価値観とは違うと思いました。

私が感じたロゴスホームの営業担当者の印象

人の印象は、それぞれの感じ方があるので、ここからは、私の感じた印象です。

私が感じたロゴスホームの営業担当の方の様子と印象は、
・控室での待機中、足をゆすったりするなど不安定な印象
・お客さんと対面していない時ぼんやりしている
・話しが業務的で熱意がない
・表面的には差しさわりがないが、専門的な提案が出来ない
・住宅に関する資格を何も持っていない
というものでした。
人間なので自分と価値観が合う合わないはあります。ですが、住宅という何千万円もする人生を左右する事柄を、私はこの人に任せられないなと感じたので、それ以上住宅の購入を検討する気持ちがなくなりました。
また、営業担当でも、宅地建物取引主任者やファイナンシャルプランナーといった専門的な資格を持っている人がたくさんいます。この時のロゴスホームの営業の方は、特に資格は持っていなかったです。
資格がなくても営業は出来るのかもしれませんが、
私は

キノコ
この会社では、営業担当者が特に設計やデザインを知らなくても、
他の分野に丸投げするので、特に資格を持っていなくてもいいのかな…

という印象を持ちました。

以上、すべて私個人の感想です。
ロゴスホームで満足のいく住宅を建てた方もたくさんいると思いますし、素晴らしい営業担当者の方もいると思います。本当のところは、ハウスメーカー選びは、単純に一つの条件では決められませんし、自分で会って見て自分で判断するしかないと思いますが、わずかながらでも参考になりましたら幸いです。

  • この記事を書いた人

kinoko

キノコのブログ「キノコの家」では、マイホーム探しの過程での経験した事や、住宅に関する情報、日々の生活の中で少し役に立つ情報、自分が乳がんになった経験などを紹介しています。

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